秩父温泉巡りの旅・秘湯のご紹介

奥長瀞の山々に囲まれた日帰り温泉施設。高アルカリ性の湯はなめらかで美肌効果が期待できる。天然温泉100%の大浴場と滝の眺めがすばらしい露天風呂がある。

住所：埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
TEL：0494-62-3026
URL:満願の湯
営業：通年
休：無休
時間：１０：００〜２０：３０
交通：秩父鉄道皆野駅から町営バス日野沢行きで15分、秩父温泉前下車すぐ


P:駐車場有（無料）
料金：入館料（平日、3時間）　大人650円、小人300円
入館料（平日、1日）　大人800円、小人400円
入館料（土・日曜、祝日、3時間）　大人800円、小人400円
入館料（土・日曜、祝日、1日）　大人1000円、小人500円

大滝温泉　遊湯館

秩父の観光がてら気軽に立ち寄りたい、日帰りの施設。荒川の渓流が望める檜風呂と岩風呂は、ナトリウム塩化物泉で、神経痛やアトピーなどの皮膚疾患にいいという。無料休憩室や売店もある。

住所：埼玉県秩父市大滝4277-2
TEL：0494-55-0126
URL:http://www.ootakionsen.co.jp/onsen/index.html
営業：通年
休：木曜（祝日の場合は営業、8月は無休、年末休）
時間：10:00〜19:30（閉館20:00）、12〜翌3月は〜18:30（閉館19:00）


交通：秩父鉄道三峰口駅から西武観光バス秩父湖・中津川・福祉センター行きで18分、大滝温泉遊湯館下車すぐ
P:駐車場あり（無料）
料金：入浴料　大人600円、小学生300円、乳幼児150円
（11枚綴り回数券大人6000円）

両神温泉　薬師の湯

大展望風呂で、心身ともにリフレッシュできる温泉施設。温泉は神経痛、アトピーなどによいという。風呂あがりは休憩室や食堂でのんびりとくつろぎたい。農林産物直売所もある。

住所：埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380
電話：0494-79-1533
URL:http://www18.ocn.ne.jp/~ogano/onsen.html
営業：通年
休：火曜（祝日の場合は翌日休、12月29日〜翌1月1日休）
時間：10:00〜19:00（閉館20:00）
交通：秩父鉄道三峰口駅から町営バス小鹿野役場行きまたは小鹿野町役場両神庁舎行きで20分、薬師堂下車、徒歩3分


P:駐車場あり（無料）
料金：入浴料　大人600円、小人240円、身障者300円（小人120円）
（身障者付き添い1名まで半額、10名以上の団体は1割引）

かやぶきの宿 民宿すぎの子

奥秩父の幻の鉱泉で、この地方には昔から卵水と呼ばれている鉱泉がある。温泉は２５度以上で、この鉱泉は２５度以下となるため、温度を設定して沸かしております。神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり 、 うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進に効果あり。
こんな昔話もあります。
世が相次ぐ戦いのために乱れ、文明十一年（一四七九）江戸城築城で有名なあの太田道灌のために鉢形城を追われた長尾景春入道伊玄は大里郡長井城に逃れ、更に秩父郡両神村塩沢砦に移る、というように転々としてその居所を変え最後に熊倉山城にこもるという有様でした。
しかし、ここを本拠として構えたのも束の間、やがて甲州武田の家臣小幡山城守の激しい攻撃を受けねばならなかったのでした。すなわち景春は小幡勢に厳重に包囲され、水を断たれた城内の有様は日増しに困窮さを増していったのでした。しかしこの間にも一日として戦いのない日は無く死傷者は味方、敵の両者にも相次いで出る始末でした。戦いに傷ついた甲州勢の将兵達は一日も早く傷を癒し、次の決闘に出陣するため療養の日々を送ってはおりましたが野戦のこととて思うように回復しませんでした。こうしたある日、ふと前方を見ると不思議にも鳩が二、三羽相寄ってしきりに水浴びをしているではありませんか。将兵達も血と泥にまみれた身を清めるために刀を杖にして歩み寄り、そこで水浴してみると思いがけなくも傷はめきめき回復し、数日後には見違える程になって再び戦いに赴いたと伝えられております。現在ここを「卵水」と呼ぶのは、この鉱泉を鳩が発見したということより起こったものと言われております。

住所：埼玉県秩父市荒川上田野1743-1
電話：0494-54-0963
お風呂利用：宿の宿泊者限定
URL:https://suginoko-sato.jp/
休：年中無休
時間：宿泊者限定ですが、PM３：００〜PM１２：００　AM６：００〜AM１０：００
交通：秩父鉄道「武州中川駅」より徒歩５分
P:駐車場有（無料）
料金：宿泊者限定なので料金は宿泊料金となります。何回でもOKです。